歯科の麻酔 Blog
今回は歯医者さんで行っている、麻酔法に関してお話しします。
1、表面麻酔
歯茎に塗って、表面の感覚を麻痺させる麻酔です。
歯そのものの痛みを抑えるには注射する必要がありますが、この注射の針が歯茎に刺さる時に痛みを感じます。それを和らげるための麻酔です。
2、浸潤麻酔
痛みを和らげたい所に直接注射をする麻酔です。
歯茎に針を刺し、歯の神経を麻痺させます。麻酔の効果は、人にもよりますが1~3時間ほどです。
3、伝達麻酔
浸潤麻酔では効きが十分でない時に、脳と繋がる神経の周囲に麻酔をすることで、広い範囲でしっかり麻酔を効かせることができます。麻酔の効果は、3~6時間ほどです。
☆麻酔が切れていないうちに食事をしたり、熱い飲み物を飲んだりすると、口腔内を噛んでしまったり、火傷をしてしまったりします。
麻酔が切れてから摂取してください。