寿命が短くなる!とってもこわ~い二次虫歯とは? Blog
寿命が短くなる!とってもこわ~い二次虫歯とは?
「一度治療したところはもう安心」
と思っていませんか?
虫歯治療で製作する「つめもの」や「かぶせもの」は、とても高い精度で作られています。
しかし、人工物である事に変わりはなく、時間の経過などによってどうしても「隙間」
ができてしまいます。そしてそこの隙間にプラークが入り込み新たな虫歯ができてしまう。
これが「二次虫歯」です。
このように、実は治療をしたところは安心ではなく、むしろ新たな虫歯ができるリスクが高いのです。
歯の寿命がどんどん短くなる「二次虫歯」
虫歯は基本的には歯を削らなくては治すことができません。二次虫歯になると過去に治療で
削った歯をさらに削るわけですから、歯質がどんどん小さくなって弱くなってしまいます。
再度治療をしたとしても、歯が折れてしまうというリスクがとても高くなるのです。
過去の治療で「神経」をとっている歯は、さらなる注意が必要です。神経が無いため二次虫歯
になっても痛みを感じづらく、見つかったときには大きく進行していて、歯を抜かなければならないことも珍しくありません。
二次虫歯を防ぐ二つの方法!
①境目をしっかり磨く!
二次虫歯の原因は隙間に虫歯菌が入ってしまうこと。
ですので、つめものはその周辺を、かぶせものは歯茎との境目を特に入念に磨くようにしましょう。
②定期健診をしっかり受ける!
しかし、隙間に入り込んだプラークを完全に除去するのは難しいものです。
そこで大切なのが「定期健診」。ごく初期の虫歯であれば削らずに済むこともありますし、
万が一削る場合でも、早期に発見できればそれだけ削る量も少なくて済みます。
ぜひ定期的なご来院をお待ちしております。