喫煙と歯周病の密接な関係 Blog
喫煙と歯周病の密接な関係
歯周病の重要なサインとは?
歯周病は自覚症状があまり少ないことから、別名「沈黙の病」とも言われています。
多くの方が自覚せずに歯周病を患い、大切な歯を失っています。まったく症状がないかと
いうと、そうじゃありません。
歯周病には、そうだと気付かせてくれるとてもわかりやすい症状があります。
それは「出血」です。単なる出血だ、と軽く流してしまう方も多いですが、出血は歯茎のが
歯周病菌におかされ、炎症を起こしている証拠。それはまた、歯を支えている骨を溶かし
はじめているかもしれない重要なサインなのです。このサインに気づいて早く歯科に行けば、多くの歯を守る事ができます。しかし、サインに気づくことなく過ごし、結果として手遅れの状態で病院にやってきて、何本も失うという方もいます。
なんでそんなに歯が抜ける?
年をとるにつれどんどん歯が抜けていき、75歳以上ではその数は10本をゆうに超えますが、
実はその理由の大半は「歯周病」なのです。歯周病とは上でも書いた通り、歯を支えてる
骨を溶かし、いずれ歯が抜けてしまう怖い病気。「出血」くらいしか目立った自覚症状がなく、
歯が溶け始めても気づかない方がたくさんいます。これが多くの歯を失うことの原因の一つ
です。さらには、喫煙など様々な要因によって、ただでさえ少ないサインに気づきにくくなることもあります。