医院ブログ一覧 Blog
何でも噛めるには歯は何本必要?

歯は全部で32本あり、親知らずを除くと28本です。 イカや餅、硬いものを食べるには最低20本は必要だと言われています。 しかし70~74歳の歯の平均本数は20本を下回り、80~84歳では15本程度です。 自分の歯でなんでも噛むためにも若いうちからの‟定期健診”に通うことが大事です。 定期健診では、歯石・歯垢の除去などを …
口腔がんとは?
年々増えている口腔がんとは? がんといえば様々な部位に発症しますが、実はお口の中にも「口腔がん」 と呼ばれるがんができます。 その数は毎年増え続けており、30年前と比較しておよそ3倍にも。 10年以内には1万人を超えるといわれています。 死亡率40%。日本は口腔がん後進国。 早期発見が鍵。定期的にセルフチェックを! 口腔 …
歯の本数と人生の豊かさ
歯の本数と人生の豊かさという言葉との関係 みなさんは「8020(ハチマルニイマル)運動」という言葉を聞いたことがありますか? これはなんでも美味しく食事をするために「80歳になっても20本以上の歯を保とう」 という運動です。歯が多いことは、実は食事だけでなく、健康で豊かな人生を 送れるかどうかにも深く関係しています。 影響① …
親知らずについて
親知らずが生えている方もいると思いますが、親知らずについて気になることが みなさんあると思いますのでまとめてみました! 親知らずがあまり痛くないので放置しても平気? →あまり痛くない・痛みがあったが痛みがなくなったので放置している方は危険です。 親知らずの痛む原因の多くは細菌感染によるものです。 痛みがあったが放置していると感染範囲 …
フッ素

今回は、フッ素についてお話しします。 フッ素は、歯のエナメル質を強くする効果と、虫歯の原因菌の働きを弱める、虫歯予防の効果があります。 大人になると治療した歯にプラーク(歯垢)が付着したり、不規則な生活をしたりと2次虫歯になりやすく、虫歯リスクが上昇する事があります。また、年齢が進むにつれて歯周病によって歯茎が下がり、セメント質と呼ばれる表面が露出し …
白い歯は若々しく見える!!

口元・目元・肌のうち、見た目の年齢に影響するのは口元なのはご存知ですか? 健康面でも老化の入り口は"口の衰え"であることをご存知ですか? 真っ白な歯を見ると、若々しく見えたりしますよね。 歯を白くするといえばホワイトニングを想像する方もいると思いますが、 ホワイトニングをする前に歯に付いている細菌を取り除くことが重要です!! きちん …
クレンチング(歯のかみしめ)
クレンチング(歯のかみしめ)に注意! 歯はかんでいないのが正常です。 みなさんは、1日で「歯がかみ合っている時間」はどれくらいあると思いますか? 実は、歯と歯は普段は「かみ合っていない」のが正常。 常に顎が浮いたように上の歯と下の歯に隙間が開いています。 歯と歯が触れるのは、食事のときと話をするときぐらい。 その時間は1日でせ …
歯茎が変化する4つの理由
歯茎が変化する4つの理由 原因1・・・歯茎の色→赤・赤紫 歯周病 歯周病は「歯周病菌」が歯を支える骨を溶かし、最後には歯が抜けてしまう病気です。 初期段階では歯茎の炎症により赤くなります。 さらに進行すると、歯周病菌が歯と歯茎の隙間の奥深くまで入り込み、歯茎の色が 赤紫へと濃くなっていきます。 原因2・・・歯茎の色→黒・ …
歯周病菌は全身疾患に関係する?
お口の中の小さな傷から血管内に入り込んだ歯周病菌が、さまざまな全身疾患に 関係していることがわかりました。 その中には、メタボリックシンドローム・心疾患・脳血管疾患・糖尿病も含まれています。 糖尿病が歯周病を悪化させ、さらにその歯周病が糖尿病を悪化させる… という、負のスパイラルがあったり、動脈硬化を起こしている血管から歯周病菌が …